トヨタ、メキシコ工場稼働を20年前半に 車種変更で

2017/8/10 12:01
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 トヨタ自動車はメキシコで建設する新工場の稼働時期を従来の2019年中から、20年前半にずらす方針を決めた。生産車種を従来計画していた小型車「カローラ」ではなく、米国での需要が大きいピックアップトラック「タコマ」に変更するため、部品メーカーなどの準備に時間が必要と判断した。

 トヨタはマツダと共同で、21年をめどに米国で年産30万台規模の新工場を稼働する計画を示している。米国の新車市場ではガソリン安の影響で、ピックアップトラックなど大型車の比率が16年に6割程度まで増え、タコマの生産拡大が課題だった。メキシコ新工場の生産車種をタコマに切り替えるが、全長約5メートルで、荷台があり、小型車のカローラとは基本構造や使う部品が異なる。

 部品メーカーにはこのほど、メキシコでのカローラ生産の準備の中止と、稼働時期を20年1~6月をめどにずらす方針を伝えた。部品メーカー各社は供給網の見直しや現地生産の仕様変更を始め、「できるだけ早い時期の稼働に向けて努力する」(トヨタ)としている。カローラは米国のミシシッピ州にある既存工場で生産するほか、必要があれば、日本の工場で生産して輸出する考えだ。

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