PHVなど活用し電力需給調節 中部電・トヨタなど検証事業

2017/6/1 19:06
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 中部電力デンソートヨタ自動車などは1日、プラグインハイブリッド車(PHV)や蓄電池などを活用し、電力需給を調節する検証事業を愛知県豊田市で始めたと発表した。天候に左右されやすい太陽光発電など再生可能エネルギーの発電量に応じ、需給を制御する。2020年3月まで実施する予定だ。

 蓄電池や小型発電機など複数の機器を使い、1つの発電所のように制御する「仮想発電所(バーチャルパワープラント)」と呼ばれる技術を活用する。風力や太陽光といった再生エネの有効活用を狙う。

 例えば晴天で太陽光などの発電量が多い場合、PHVの車載電池や蓄電池に供給。逆に雨天で発電量が足りないときは蓄電池から放電するなどして需給を調整する。

 中部電は30年度までに全体の電力需要に占める再生可能エネルギーの割合を20%まで高める計画を掲げている。今回の検証結果を分析し、事業化を検討していく。

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