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大連万達、映画情報サイト4社買収

2016/7/29 21:18
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 ■大連万達集団(ワンダ・グループ、中国不動産大手) 中国で映画情報サイトを運営する企業計4社を買収すると発表した。買収総額は2億8000万ドル(約300億円)。自社の映画館への誘客や関連商品の販売増を狙う。

 万達傘下の映画館運営会社、万達電影院線が手掛ける。買収するのは、映画情報サイト「時光網」を運営する北京影時光電子商務公司(北京市)とグループ会社3社。全額自己資金でまかない、買収後は電影院線の100%子会社となる。

 北京影時光電子商務公司は同サイトで新作映画の紹介や評論、映画関連情報の配信などのほか、チケットや関連グッズの販売も手掛ける。2015年12月期の売上高は2億1967万元(約34億5000万円)、最終損益は3405万元の赤字だった。

 万達は国内外で映画館運営会社のM&A(合併・買収)を積極化しており、今月にも欧州最大手の英オデオン・アンド・UCIシネマズを総額9億2100万ポンド(約1300億円)で買収すると発表。完了すれば、世界一の映画館チェーン会社になる見通しだ。

 また「ゴジラ」などの製作を手掛ける米映画製作会社、レジェンダリー・エンターテインメントも既に買収済み。今回の買収で映画の宣伝を通じて、自社の映画館への来館者増につなげるとともに、世界中で関連グッズを販売することを目指すとしている。(大連=原島大介)

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