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テンセント最高益 1~3月、ゲーム好調で純利益57%増

2017/5/17 22:51
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 【広州=中村裕】中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)が17日発表した2017年1~3月期決算は、純利益が前年同期比57.6%増の144億7600万元(約2360億円)と大幅に増えた。中国版LINEと言われる無料対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が9億人を突破。ゲームをスマートフォン(スマホ)にダウンロードして遊ぶ人が一段と増え、収益を押し上げた。

 売上高も大きく増え、54.8%増の495億5200万元(約8080億円)だった。売上高、純利益ともに四半期ベースで過去最高を更新した。微信の人気が原動力で、利用者は3月末時点で9億3780万人と、前年同期に比べ1億8千万人近く増えた。

 売上高の内訳は、主力のゲーム関連事業が40%増の351億元となり、全体の約7割を占めた。特に、スマホ向けの大人気の対戦型アクションゲーム「王者榮耀」が引き続き、好調をけん引した。

 急速に広がるスマホ決済やクラウドサービスが中心の新規事業が大きく伸びたのも特徴。同事業の売上高は3.2倍の75億元と急拡大した。68億元だったネット広告事業を売上高で抜き、主力のゲーム関連事業に続く、第2の事業に成長した。

 微信を通じたサービスの充実で、業績拡大への期待が一段と高まっており、時価総額も17日の終値ベースで2兆4620億香港ドル(約35兆5千億円)となった。

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