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百麗国際の純利益18%減 17年2月期、婦人靴の競争力低下

2017/5/16 21:57
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 【広州=中村裕】中国婦人靴販売大手の百麗国際控股(ベル)が発表した2017年2月期の純利益は前の期に比べ18%減の24億300万元(約400億円)と大幅に減少した。工場での人件費の上昇が収益を圧迫したほか、インターネット販売の普及で競争が激化し、特に主力事業で自主ブランドの婦人靴「BeLLE」の競争力が低下した。

 売上高は2%増の417億600万元。内訳は、自主ブランドの婦人靴を中心とした靴事業が10%減の約189億元、「ナイキ」や「アディダス」など他社ブランドのウエアなどを扱うスポーツ事業は15%増の約227億元だった。

 スポーツ事業は伸びたが、他社ブランドの代理販売で利幅は薄く、婦人靴の落ち込みをカバーしきれなかった。婦人靴を扱う不採算店舗は17年2月末までの1年間で中国国内で700店舗を閉鎖したが、収益の回復には至らなかった。

 足元でも経営の低迷が続いていることから、同社は4月末、英領ケイマン諸島の投資ファンドに約6500億円で身売りする方向で協議を進めるとの売却計画を発表した。

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