「車いすで外食、当たり前に」 札幌の団体がガイド本

2017/4/18 12:00
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 札幌市の団体「スポットウォーキングさっぽろ」は、車いすで入れる市内の飲食店の情報をガイドブックにまとめ、ドラッグストアや福祉関連施設などで無料配布している。

 「車いすで外食できる光景を、どこでも当たり前にしたい」。そんな思いで、代表の平間栄一さん(31)らが活動を始めた。

 平間さんは高校時代、父親を病気で失った。短大に進み、介護福祉士の資格を取得。就職した福祉関連の会社で、現在活動を共にする車いす利用者の佐藤成二さん(26)と出会う。佐藤さんと街に繰り出すと、ビルの入り口の段差やスロープ上に置かれた看板が妨げになって入れなかったりした。

 2人は2012年に団体を立ち上げた。札幌市内の飲食店などを回り、段差や多目的トイレの有無といった情報をまとめた。実際に車いすで食事やカラオケを楽しむ様子を撮影した写真もちりばめ、情報はホームページでも公開している。

 毎月1万部のガイドブックを発行し、広告収入の一部は簡易スロープの普及に役立てている。「病気やけがで突然車いすを使う生活になっても、誰もが楽しみを持てる街になるよう、仕組みづくりを進めたい」と平間さんは力を込めた。〔共同〕

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