宇宙ごみ除去、実験装置働かず JAXA「こうのとり」

2017/1/31 13:26
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は31日、ロケットや衛星の残骸からなる宇宙ごみの除去を目指す実験で、無人輸送機「こうのとり」6号機に取り付けた装置が働かず、対策を検討していると発表した。こうのとりの姿勢を変えるなどの方法を実験期限の2月4日まで試みる。

 実験は、こうのとりが国際宇宙ステーション(ISS)から離脱した28日に始めた。計画では宇宙ごみに見立てた装置に700メートルの電線を付けて放出し、電線に電気を流す予定だった。電気を流すことで飛行中のごみを減速し、大気圏で燃やす技術の可能性を探るのが狙い。

 今回は指令を送ったが、現時点で電線が伸びず放出を確認できていないという。宇宙ごみはISSや衛星と衝突する恐れがあり、対策が課題になっている。

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