学力テストに英語、4技能図る 19年度から

2017/3/29 21:00
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 文部科学省の専門家会議は29日、2019年度から3年に1度程度、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で中学3年の全員を対象に、英語の「読む・聞く・書く・話す」の力を見るテストを実施するとの報告書を正式にまとめた。文科省が今後、具体的な制度設計を検討する。17年度のテストから従来の都道府県別に加え、政令指定都市別の成績を公表する。

 英語のテストのうち、「読む・聞く・書く」は国語、数学と同日程で、45分程度の時間を使って行う。「話す」は後日、別日程で実施するとし、準備や入退室の時間も含めて1人当たり10分程度を想定している。

 パソコンやタブレット端末を活用し、録音した生徒とのやりとりを委託業者が統一基準で採点する。

 小学6年を含めたテスト結果の新たな活用策も提言した。18年度から全国平均正答率が50%以上の比較的容易な問題を半数以上正答できなかった児童生徒を重点的な指導が必要な層に指定。その人数を当該の教育委員会や学校に示す。

 課題を把握しやすくするため個人票を充実させ、学校向けの成績一覧表を作成するとし、小学6年の成績を中学校に引き継ぐよう求めることも盛り込んだ。〔共同〕

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