富岡製糸場、スマホで解説 観光客増え対策

2014/7/29付
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 世界文化遺産となった群馬県富岡市の富岡製糸場で、スマートフォン(スマホ)を使った無料の音声ガイドのサービスが好調だ。国内外から観光客が訪れる中、不足しているボランティア解説員の説明を受けなくても見学できるよう用意。多言語での対応や解説を聞きながらゆっくり回れることが評判だという。

 音声ガイドは日本語のほか、英語やフランス語、中国語、韓国語に対応。製糸場入り口などに設置した看板の2次元コードをスマホで読み込むと、主要な建物の歴史や構造についての解説が聞ける。スマホを持たない客向けに、小型の音声ガイド機も1台200円で貸し出している。

 平日に4千人以上の観光客が訪れることもあり、30分おきにガイドを実施している解説員の人手不足が続く。外国語で説明できる解説員も限られ、多言語での解説を導入した。

 製糸場を管理する富岡市の担当者は「解説員の説明が一番分かりやすいが、利用者から音声ガイドでも価値を理解できると評判がいい。混雑解消にも役立てたい」と話している。〔共同〕

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