小型衛星を月へ打ち上げ JAXA・東大、着陸にも挑戦
18年に2基

2016/5/28 11:31
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小型衛星オモテナシのイメージ図=JAXA・東大提供
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小型衛星オモテナシのイメージ図=JAXA・東大提供

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は東京大学と共同開発した2基の小型衛星を、米航空宇宙局(NASA)のロケットに相乗りさせて月周辺の軌道へ打ち上げる。1基は月面着陸にも挑戦する。打ち上げは2018年の予定で、NASAが計画している新型宇宙船「オリオン」の無人試験飛行に合わせる。

 打ち上げに使うロケットは、NASAが将来の火星有人探査を目指して開発中の「SLS」で、初飛行となる。月の周辺へ宇宙船オリオンを運ぶとともに、余剰能力を生かして日米とイタリアの計13基の小型衛星も打ち上げる。

小型衛星エクレウスのイメージ図=JAXA・東大提供
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小型衛星エクレウスのイメージ図=JAXA・東大提供

 JAXAと東大の2基のうち、OMOTENASHI(オモテナシ)は重さ14キログラムの親機から1キログラムの子機を分離し、月に着陸させる。大量の小型機を使って月面を探査するための技術の実証に役立てる。

 もう1基のEQUULEUS(エクレウス)は小型衛星が自力で軌道を変え、目的の軌道に入れるか実験する。遠くの天体へ向かう探査機が効率良く軌道を制御する技術につながるという。

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