筋ジス男性の訪問介護「時間カットしすぎ違法」 地裁判決

2016/9/28 12:21
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 難病で24時間介護が必要な東京都町田市の男性(32)が、家族による介護が可能との理由で1日平均16時間の重度訪問介護サービスしか認めなかった市の決定取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日までに「時間をカットし過ぎており違法」と判断した上で、1日平均21時間以上とするよう市に命じた。

 判決によると、男性は全身の筋肉が徐々に萎縮する筋ジストロフィーのため、人工呼吸器を使い自宅で生活。2013年、1日24時間のサービスを市に求めたが、認められなかった。

 判決理由で岩井伸晃裁判長は「仕事が忙しい父に毎週土日の長時間介護を負担させれば、父の心身を疲弊させ、介護が続けられなくなる恐れがある」と指摘。母も13年に筋ジストロフィーと診断されて筋力が衰えていることから、長時間の介護は難しいと判断した。

 町田市は「判決内容を精査し、今後の対応を検討する」としている。〔共同〕

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