被害取り下げ求め有罪 弁護士に東京地裁判決

2017/7/25 23:35
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 国選弁護人として担当した傷害事件の被害者の女性に被害届を取り下げるよう迫ったとして、強要未遂罪に問われた弁護士、棚谷康之被告(55)に対し、東京地裁(家令和典裁判長)は25日、懲役1年、執行猶予2年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

 家令裁判長は、被害者に送ったはがきの切手から検出されたDNA型などから「被告が犯人であることは明らか」とし、「弁護士でありながら適正な刑事司法の実現を阻害する犯行で、刑事責任は重い」と指摘した。弁護側は「DNA型の鑑定結果は捏造(ねつぞう)」などと主張していた。

 判決によると、棚谷被告は傷害事件の加害者の弁護を担当していた2014年9月、被害者の20代女性が住んでいた寮に「このままでは裁判になり、おまえは公開の法廷で証言させられる。何も良いことはない」などと書いたはがきを郵送。被害届を取り下げさせようとした。

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