ハンセン病の隔離法廷 最高裁、違法性を認め謝罪

2016/4/25 14:18
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 ハンセン病患者の裁判が、隔離先の療養所などに設けた「特別法廷」で開かれていた問題で、最高裁の今崎幸彦事務総長は25日記者会見し、設置手続きの違法性を認め、「誤った特別法廷の運用が差別を助長し、患者の人格と尊厳を傷つけたことを深くおわびする」と謝罪した。

「特別法廷」問題について記者会見で謝罪する最高裁の今崎幸彦事務総長(右)ら(25日午後、最高裁)

 最高裁が過去の裁判について検証し、謝罪するのは極めて異例。ハンセン病患者の特別法廷は1948~72年までに各地の療養所や刑務所などで95件開かれた。

 裁判所法は、災害で庁舎が壊れた場合など想定し、最高裁が必要と認めれば裁判所の外に特別法廷を設けることができると規定。最高裁は「遅くとも60年以降は確実に治る病気になっており、合理性を欠く差別的な扱いだった」として、特別法廷を開く運用が同法に違反していたと判断した。

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