東大、筋組織から人工の指作製 ALSなど治療に活用へ

2014/10/24付
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 東京大学の竹内昌治教授、森本雄矢助教らは培養した筋肉の組織から人工の指を作ることに成功した。2つの筋線維組織を互いに引っ張り合うように配置し、電気を流して動かす。神経細胞も作れれば、動物の指のように操れるようになる。筋肉の働きが弱る筋ジストロフィーやALS(筋萎縮性側索硬化症)の治療に活用を目指す。27日に米国で開く国際会議で発表する。

 作製した指は太さ4~5ミリで長さ2.5センチ。特殊なゲルの中で筋肉や骨になるラットの細胞を培養し、棒の周囲で成長させた。作った組織に電気を流すと縮み、2つの組織を対に配置すれば、伸び縮みで指のように動かせる。

 2本の組織をつかって動かすため、筋肉自体に疲労がたまりにくい。長期間にわたって使う医療用器具として実用化しやすいという。

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