幸福を強く感じる人、脳の特定部位の体積大きく

2015/11/21 21:30
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 幸福を強く感じる人ほど脳の「楔前部(けつぜんぶ)」という部位の体積が大きい傾向があることが分かったと、京都大などのチームが20日付の英科学誌電子版に発表した。

 チームは、楽しい、うれしいと感じた時に活動量が高まるとされる楔前部に注目。平均年齢22.5歳の男女51人の脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で調べた後、質問紙で「同年代の人に比べ幸福だと思うか」「生きる上で目標や計画はあるか」など約50項目について尋ねた。

 その結果、幸福を強く感じる人や人生に意味があると思う人ほど楔前部の体積が大きい傾向があった。

 楔前部の詳しい働きは不明。チームの佐藤弥・京大特定准教授(脳科学)は「体積が大きいから幸せを感じるのか、幸せを感じるから体積が大きくなるのかも分からないが、研究が進めば幸福を客観的に把握できるようになるかもしれない」と述べた。〔共同〕

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