「聖徳太子」復活を検討 次期指導要領で文科省

2017/3/20 20:51
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 文部科学省が2月に公表した中学校社会の次期学習指導要領案で「聖徳太子」を「厩戸王(うまやどのおう)」などとした表記について、今月末に告示予定の最終版で「聖徳太子」に修正するよう検討していることが20日分かった。「鎖国」を「幕府の対外政策」と変えた表記なども、元に戻す方向で検討している。

 最近の歴史研究などを反映させた変更だったが、一般からの意見公募で、「表記が変わると教えづらい」といった声が教員などから多く寄せられたという。

 文科省は新指導要領案公表時、小学校では伝記を読む機会が多いことや、聖徳太子は死後につけられた称号であることなどから、小学校社会は「聖徳太子(厩戸王)」、中学校は「厩戸王(聖徳太子)」として教えると説明していた。現行の指導要領は小中学校とも「聖徳太子」と表記している。

 新指導要領は小学校が2020年度、中学校が21年度に導入される。

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