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シマフクロウの卵ふ化せず 近い種の鳥が抱卵、釧路市動物園

2017/4/20 12:04
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 北海道の釧路市動物園は20日までに、国の天然記念物で絶滅危惧種のシマフクロウに代わり、種が近いワシミミズクに温めてもらっていた卵がふ化しなかったと発表した。シマフクロウが卵を温める「抱卵」を放棄していた。

 同園によると、3月10日に卵を産んだシマフクロウの雌「ムム」が同13日に抱卵を放棄。ふ卵器で温めた後、4月8日からワシミミズクの雌「ユラ」に託して抱卵させていた。

 シマフクロウの卵は通常、35日ほどでふ化するものの兆候がなく、40日目の18日に調べたところ、卵膜の一部が卵殻からはがれ、肝臓と卵黄に出血があった。細菌感染の疑いがあるという。

 古賀公也園長は「ユラは大切そうに卵を抱いていた。職員も楽しみにしていたのに残念だ」と悔しがった。〔共同〕

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