財政難の「大宅文庫」、ネットで運営費募る

2017/5/19 21:09 (2017/5/19 23:11更新)
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 財政難が続く雑誌図書館「大宅壮一文庫」(東京・世田谷)がインターネットのクラウドファンディングで500万円の運営資金の募集を始めた。18、19日の2日間で目標額の9割が集まった。資金は雑誌データベースの改修費や人件費などに充てる方針。

 同文庫は「一億総白痴化」などの造語を生み出した評論家の大宅壮一(1900~70年)が集めた雑誌約17万冊を引き継ぎ、71年に設立。現在は約78万冊を所蔵する。同文庫によると、ピーク時は約10万人が訪れたが、近年は減少し赤字決算が続いていた。

 寄付金は3千円から10万円までの5段階。寄付金額に応じ、一定期間の入館料無料や図書館見学ツアーへの参加など特典がある。

 クラウドファンディングサービス「レディーフォー」社のサイトで6月末を期限に18日から寄付を募り、19日午後10時50分現在で、360人から444万円が集まった。同文庫主事の鴨志田浩さん(50)は「未来に向けて一緒に大宅文庫を守ってくれる人を探したい」と話している。

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