平和願う音色、国連に響く 日本人が指揮のバルカン管弦楽団

2016/10/19 12:21
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 【ジュネーブ=共同】日本人指揮者が率い、多民族の音楽家で構成される「バルカン室内管弦楽団」が18日、日本の国連加盟60年を記念するコンサートをジュネーブの国連欧州本部で開いた。各国外交官ら約300人が平和を願う日本のメッセージを込めた音色に聞き入った。

 指揮者は長野県出身の柳沢寿男さんで、旧ユーゴスラビア諸国を中心に活動している。本会議場でのコンサートではチャイコフスキーのセレナーデや、歌手の玉置浩二さんが楽団のために作った曲「歓喜の歌」などが力強く奏でられ、大きな拍手が湧いた。

 ジュネーブ在住の中学校教師エマニュエル・リショーさんは「(平和のためという)意味のある音楽を聞けて良かった」と語った。

 同楽団は2007年に柳沢さんが旧ユーゴ紛争後の民族共栄を願い設立した。メンバーは旧ユーゴ諸国出身者が中心だが、他の地域の出身者もおり、今回のコンサートにもフランス、日本、中国など出身のメンバーが参加した。

 柳沢さんはコンサート後、「最初は硬かったが、次第にバルカンらしい力強い演奏ができるようになった。本当に良かったと思う」と話した。

 日本は1956年12月に国連に加盟した。

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