妻の産後に休暇、男性の半数は取らず 育休は4%

2015/7/18付
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 妻の出産後、育児や妻のサポートのために休みを取ったことがない男性が50.4%に上ることが、NPO法人ファザーリング・ジャパン(東京)の調査で分かった。休みを取った場合も全体の45.6%は有給休暇などを使っており、育児休業だけの利用は4%だった。

 育休を取りにくい職場環境が背景にあるとみられる。安藤哲也代表理事は「昨年、育休の給付金支給率が引き上げられたこともあまり知られておらず、男性が育休を取る文化がまだ浸透していない。職場の風土改革が必要だ」と指摘している。

 調査は、妻の出産後に育休の代わりに取った有休などを「隠れ育休」として集計。取得した期間は1人目の子供の場合、3日以内が計71.6%で多くは短期間にとどまり、8日以上取った人は7.4%だった。

 育休を利用しやすい条件(複数回答可)では、「上司が必ずいつ取るか確認して、環境を整えてくれる」が59.1%と最多で、「人事部が確認してくれる」(42.8%)「産後8週間以内は昇進などにマイナスがない」(40%)が続いた。

 調査は6月、インターネットで実施。1歳半以下の子供がいる20歳以上の男性1030人から回答を得た。〔共同〕

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