AIで勉強のつまずき分析 東京学芸大、指導改善へ大学院

2017/5/14 20:03
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 東京学芸大は14日、人工知能(AI)を活用し、指導方法を研究する大学院を2019年度に設置すると発表した。学校で収集できる児童・生徒のデータを分析して教育現場で生かす手法を開発する。AIの知見を持つ民間企業と連携、技術的な支援を受けるという。

 同大の松田恵示副学長が記者会見で明らかにした。設置するのは修士課程で、学生数は20~30人程度を見込む。学生は企業と共同でデータベースを作成し、活用方法を研究する。例えば、九九の4の段を覚える時に生徒がつまずいた箇所のデータを大量に集めて分析し、教え方の改善につなげるといった使い方を想定する。

 連携先として、IBM、マイクロソフト、リクルートなどAI研究を進める企業を検討している。

 同大とリクルート次世代教育研究院は同日、教員養成の授業をとる大学4年生を対象(529人が回答)にしたAIに関する意識調査を公表。「今後AIが担うことが増えると思う業務は」との問いにほぼ半数が「教科指導」と答えた。

 「オンラインラーニングの台頭の影響で画一的な授業はAIが代替できるとの認識が広がる」(リクルート次世代教育研究院)なか、新設の大学院ではAIを活用したより高度な学習指導や学校経営の手法を開発する狙いがある。

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