真央ちゃんありがとう 引退にファン「見ていて幸せ」

2017/4/11 12:07
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 フィギュアスケート女子の五輪銀メダリスト、浅田真央選手(26)の突然の引退表明から一夜明けた11日、ファンや関係者からは長い現役生活をねぎらい、引退を惜しむ声が相次いだ。「よくがんばった」「これからは楽しく滑って」。マネジメント会社によると、浅田選手は12日午前、東京都内で記者会見して心境などを明らかにする。

 出身地の名古屋の人々や浅田選手を目標にしてきた後輩たちは引退を惜しみ、活躍をたたえた。

 小中学生のころ、浅田選手が練習拠点にした「名古屋スポーツセンター」(名古屋市)のスケートリンクでは、11日も早朝から後輩スケーターが練習に励んでいた。

 大同大2年の中川真佑さん(19)は小4の時、浅田選手に憧れてフィギュアを始めた。「演技に華があった。ダンスもすてきで、見ていて幸せになるスケートだった」と引退を惜しむ。

 浅田選手は中京大中京高を経て中京大に進学し、同大学豊田キャンパス(愛知県豊田市)のスケートリンクに拠点を移した。同大学スケート部の林田健二監督(48)は「浅田選手がいるからこそ、スケート部に入部した学生は少なくない」と明かす。

 早朝から夜まで一日中、練習を続けることも多かったという。「目の前にいるだけで大きな存在感を放つ、日本をけん引してきた選手。後輩の学生にとって憧れであり、目標だった。長い間、お疲れさまでしたと伝えたい」と話した。

 東京都新宿区のシチズンアイススケートリンク。11日午前、練習に訪れた大学スケート部所属の女子学生(21)はバンクーバー五輪が最も印象に残っていると話し、「韓国の金妍児(キム・ヨナ)選手とのライバル関係もあり、ドキドキしながらテレビにかじりついて見ていた」と振り返った。

 一緒に練習に来ていた埼玉県久喜市の女性(20)は「ひとつの時代が終わったと先輩とも話していた」と寂しげ。荒川区の女子大学生(20)は「別世界の選手」と絶賛。「来シーズンも続けると思ったが残念。今まではプレッシャーもあったと思うが、これからは楽しく滑ってほしい」と話した。

 娘が浅田選手に憧れてフィギュアスケートを習い始めたという世田谷区の女性(49)は「突然のことで驚いたが最近は結果が出ていなかった。考え抜いた決断では」と思いやった。「最後まで五輪で金メダルは取れなかったが、突出した技術を持ち、いまも多くの人の憧れであることは変わらない」とたたえた。

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