鉄道・バス月数回以上利用、大都市で6割 町村は1割どまり

2017/2/11 20:52
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 内閣府は11日、「公共交通に関する世論調査」の結果を公表した。鉄道やバスなどの公共交通を月に数回以上利用している人は、大都市(東京23区や政令市)が62.2%。中都市(人口10万人以上の市)は33.2%、小都市(人口10万人未満の市)は20.2%で、町村は13.6%。鉄道などの整備が続く大都市と、人口減で路線廃止が相次ぐ地方の利用状況の違いを浮き彫りにした。

 地方では公共交通の存廃が課題になっているところが多い。公共交通は「主に自動車を使うのでほとんど利用しない」との回答は大都市では24.7%、中都市51.2%、小都市67.3%、町村は67.2%だった。マイカー利用の多い地方で公共交通を維持する難しさを映している。

 観光や出張で初めて訪れる場所で鉄道やバスを使う場合、必要な情報(複数回答)は「時刻表に関する情報」が54.4%でトップだった。公共交通機関の経路を知りたいとき、何を使って調べるか聞くと、ネットの経路検索サービスが最も多く、近距離の鉄道で56.6%、新幹線や特急では60.1%が使っていた。

 利用が低迷するタクシーについて、月に数回以上利用している人は28.5%にとどまった。利用しない理由として最も多かったのは「自動車などを利用するから」(66.5%)。「料金が高いから」(34%)が続いた。都内で始まった初乗り410円の試みが利用拡大につながるか注目される。

 調査は昨年の12月8~18日に全国の18歳以上の男女3000人を対象に実施。有効回収率は63.3%だった。

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