豊洲地下空間、換気で水銀濃度低下
専門家会議で公表

2016/12/10 23:57
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 東京都は10日、豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策を検討する3回目の専門家会議を開き、9月下旬に市場の地下空間で国の指針値を大きく上回る水銀が検出された問題で、換気を続けたところ水銀濃度が大幅に低下したと公表した。

 今月1~2日の調査では指針値を僅かに超える水準だった。専門家会議は換気の効果があったとみて、換気の継続や地下空間のたまり水の排水を都に求めた。

 9月29~30日の調査で青果棟地下から指針値の約7倍の水銀を検出した。今月1~2日の最新調査では水銀濃度が大幅に低減したため、専門家会議では複数の委員が「換気の効果がかなりあった」と分析した。

 一方、水産の卸売場棟と仲卸売場棟を結ぶ連絡通路の地下で環境基準値や指針値を超すベンゼンや水銀が検出された問題では、換気の効果がみられなかったため、換気方法などを見直すよう都に求めた。

 次回の専門家会議は来年1月に開く予定だ。小池百合子知事は来年夏にも移転するかを判断する方針で、豊洲市場の開場時期は最短で1年後の来冬から2018年の春になるとしている。

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