人間VSコンピューターに注目 将棋電王戦9日開幕

2016/4/1 22:08
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 どんな妙手が飛び出すか――。将棋のプロ棋士とコンピューターソフトが戦う第1期電王戦2番勝負は9日、岩手県平泉町の中尊寺で開幕する。3月には囲碁でソフトが世界トップクラスの韓国人プロ棋士を4勝1敗で破り、注目を集めた。“人間VS機械”の対決は再び、将棋に舞台を移し繰り広げられる。

将棋の第1期電王戦2番勝負に出場するプロ棋士の山崎隆之八段(右)とPONANZA開発者の山本一成さん(2月、東京都港区)=共同
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将棋の第1期電王戦2番勝負に出場するプロ棋士の山崎隆之八段(右)とPONANZA開発者の山本一成さん(2月、東京都港区)=共同

 今回は、プロ公式戦の第1期叡王戦で優勝した山崎隆之八段(35)と、最強ソフトの呼び声高いPONANZAが対戦。序盤から目の離せない、熱戦となるのは必至だ。

 電王戦の過去3大会は5対5の団体戦で行われ、昨年、プロ側が3勝2敗で初めて勝ち越した。特に昨年の第5局では、プロがソフトの弱点を突き、わずか21手で勝利して話題を呼んだ。

 再スタートする今大会から叡王戦優勝者とソフトとの一騎打ちとなり、持ち時間各8時間の2日制で行われる。

 電王戦初出場の山崎八段は、1998年にプロ入りし、NHK杯戦で優勝したこともある実力者。独創的な作戦を用いることで知られる。

 山崎八段は「しっかり準備し、人間代表として頑張りたい」と話す。PONANZA開発者の山本一成さんは「前年を上回る強さになった。自信がある」と胸を張った。

 日本将棋連盟会長の谷川浩司九段は「PONANZAは弱点がない。ただ、今回は2日制なので山崎八段も最高のパフォーマンスを見せられると思う」と期待を寄せた。〔共同〕

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