求人倍率、11月は1.41倍 3カ月連続上昇
失業率は0.1ポイント悪化

2016/12/27 10:59
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 雇用は引き続き改善が進んでいる。厚生労働省が27日発表した11月の有効求人倍率季節調整値)は1.41倍で、3カ月連続で上昇した。1991年7月以来の高水準となり、企業の人手不足感が一段と強まっている。新たに仕事を探す人が増え、総務省が同日発表した完全失業率(同)は3.1%と前月に比べて0.1ポイント上昇した。

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 来年に向けて企業が人材確保に乗り出し求人数が増えている。11月の有効求人数は前年同月比で5.9%増加した。同月の新たな求人数を業種別にみると電子部品製造業が41.2%、ゴム製品製造業が30.0%それぞれ増えた。仕事を探す人以上に求人数が伸びている。

 職探しをする人の増加は失業率にも表れている。完全失業率は3カ月ぶりに悪化したが、専業主婦などが新たに仕事を探し始めたことが要因だ。新たに求職を始めた人は前月比で9万人増え、2013年8月以来、3年3カ月ぶりの高水準になった。

 完全失業者は197万人で、前年同月より12万人減少した。勤め先や事業の都合による離職が6万人減ったほか、自己都合の離職も5万人少なくなった。

 求人数の増加で雇用の「質」も改善している。正社員の有効求人倍率(季節調整値)は0.90倍で、04年に統計を取り始めて以来初めて0.9倍台に乗った。

過去の統計データがご覧いただけます。

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