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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落し8ドル安 利益確定売り優勢 ナスダックは7日続伸

2017/7/18 5:27
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【NQNニューヨーク=神能淳志】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落した。終値は前週末比8ドル02セント安の2万1629ドル72セントだった。新規の材料を欠く中、前週末まで連日で最高値を更新した反動で利益確定の売りに押された。ただ、米主要企業の四半期決算を見極めたいとして持ち高を一方向に傾ける動きは乏しく、下値も限られた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の取引フロア(17日)=ロイター

 ニューヨーク連銀が17日発表した7月の製造業景況指数はプラス9.8と前月(プラス19.8)から大きく低下し、市場予想を下回った。米企業の景況感に改善の勢いが一服しているとの見方が株価の重荷となった。

 半面、今週から発表が本格化する4~6月期決算への期待は根強い。米調査会社トムソン・ロイターによると、17日時点で米主要500社は前年同期比8.2%の増益となる見込みだ。7月1日時点より利益水準はやや切り上がっており、業績への期待が相場を支えた。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら7日続伸し、前週末比1.966ポイント高の6314.431で終えた。モルガン・スタンレーが目標株価を引き上げたアップルのほか、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトといった時価総額の大きい主力株が買われて指数を押し上げた。

 業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち4業種が下げた。「ヘルスケア」「エネルギー」などが下落。半面、「一般消費財・サービス」「電気通信サービス」などが上げた。

 物流のフェデックスが安い。傘下のオランダ子会社TNTエクスプレスに対する6月のサイバー攻撃が業績に大きな影響を与えるとの見通しを示したのが売り材料視された。取引開始前に発表した4~6月期決算で業績が市場予想に届かなかった資産運用のブラックロックが下落した。

 ダウ平均を構成する30銘柄ではJPモルガン・チェースやIBM、製薬のメルクなどが下げた。

 一方で、アマゾンが高い。UBSが目標株価を引き上げたうえ、食材キットの配達サービスなど新規事業に相次いで参入すると報じられたことが買い材料視された。

 物言う株主で知られるネルソン・ペルツ氏が自らを取締役に選任させるために委任状争奪戦に乗り出したプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上昇。ダウ平均ではアップルやマイクロソフトのほか、ホームセンターのホーム・デポなどが買われた。

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