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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続落 118ドル安、IBM急落が響く ナスダックは反発

2017/4/20 5:40
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【NQNニューヨーク=森田理恵】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比118ドル79セント(0.6%)安の2万0404ドル49セントで終えた。低調な決算を手掛かりにIBMが大きく売られ、相場を押し下げた。原油安でシェブロンなど石油株が売られたことも重荷になった。ダウ平均は午後に入って下げが加速し、一時は下げ幅が140ドルを超えた。

19日、ニューヨーク証券取引所で働くトレーダーら=AP

 IBMは前日発表した1~3月期決算が20四半期連続の減収となった。これを受けて19日はアナリストによる目標株価の引き下げが相次ぎ、株価が大幅に下落。1銘柄でダウ平均を60ドル近く押し下げた。

 ガソリン在庫の増加を嫌気して、商品市場で原油先物相場が急落した。シェブロンやエクソンモービルなどの石油株の下げがきつくなった。

 ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど、金融株が軟調だったことも相場全体の重荷になったという。昨年秋の米大統領選後の相場上昇をけん引してきたため「金融株の動向は相場の雰囲気に影響しやすい」(米株式市場関係者)との指摘がある。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反発し、前日比13.563ポイント(0.2%)高い5863.034で終えた。

 業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち7業種が下落した。「エネルギー」「公益事業」「生活必需品」などが下落。一方、「ヘルスケア」「資本財・サービス」などは上昇した。

 米運用大手ブラックロックが安い。朝方発表した1~3月期決算で、売上高が市場予想に届かなかった。前日夕に決算を発表したヤフーも下落。動画配信のネットフリックスには、利用者数の伸び鈍化を懸念した売りが19日も続いた。

 ダウ平均の構成銘柄では、建機のキャタピラーや飲料のコカ・コーラ、製薬のファイザーの下げが目立った。

 一方、1~3月期決算が市場予想を上回る増収増益となった金融大手のモルガン・スタンレーが上昇。四半期決算を手掛かりに、米半導体製造装置大手のラムリサーチや医療ベンチャーのインテュイティブサージカルが急伸した。

 ダウ平均構成銘柄では製薬のメルクやゼネラル・エレクトリック(GE)、医療保険のユナイテッドヘルス・グループが上げた。

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