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人種差別非難せず、トランプ氏に批判の声 米南部衝突

2017/8/13 21:41
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 【ニューヨーク=共同】白人至上主義などを掲げる団体と反対派との間で起きた米南部バージニア州の衝突を巡り、原因となった集会を開いた白人至上主義者や人種差別主義者に対し、トランプ大統領が明確な非難を避けた。米国では「不十分な対応だ」と批判の声が上がっている。

12日、米南部バージニア州シャーロッツビルで、白人優位主義に対する抗議のプラカードをつかむ男性(左)=ロイター

 トランプ氏は衝突を受け「ひどい憎悪、偏見、暴力」を強く非難する一方、責任の所在は曖昧にし、衝突の原因をつくった白人至上主義者や人種差別への明示的な批判はなかった。

 この対応には与党、共和党内からも批判が出ており、同党のガードナー上院議員は「邪悪なものは名前を挙げて呼ばなければいけない」とツイートし、トランプ氏の発言は不十分だとの認識を示した。

 トランプ氏はイスラム教徒や女性らへの差別的な言動が指摘されてきた。白人は同氏の支持母体でもあり、白人至上主義を名指しで批判することに消極的なのではないかとの見方も出ている。

 米メディアによると、今回の集会には白人至上主義の米国の秘密結社「クー・クラックス・クラン(KKK)」元最高指導者で共和党員のデービッド・デューク氏も参加した。

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