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LINEモバイルの衝撃 「メッセンジャー」が主役に? (徳力基彦)

(2/2ページ)
2016/4/10 6:30
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 なにしろフェイスブックメッセンジャーの利用者数は、LINEの4倍近くに相当する。アップルがiPhoneアプリの配信マーケットを開設したよりも、大きなインパクトがあるのではないかと予測する人もいる。

とくりき・もとひこ 名大法卒。NTTを経て06年アジャイルメディア・ネットワーク設立に参画、09年社長。14年3月から取締役最高マーケティング責任者(CMO)。

とくりき・もとひこ 名大法卒。NTTを経て06年アジャイルメディア・ネットワーク設立に参画、09年社長。14年3月から取締役最高マーケティング責任者(CMO)。

 呼応するように、マイクロソフトは3月の開発者向けイベントで、メッセンジャー向けのボット開発を支援すると表明。無料通話ソフトのスカイプやメール、携帯電話のSMSなどと連携したボット開発環境を発表した。LINEも、発表会の席上で開発環境を一部オープン化していくことを宣言している。

 世界の注目が、スマホのアプリから、メッセンジャーのボットに移っている。つまり今後のスマホ利用者はスマホアプリのマーケットからアプリを選択するのではなく、メッセンジャーのマーケットからボットを選択する可能性が出てきているわけだ。

 実はこれと同様の変化はPCでも存在した。昔のPCは購入してから一つずつソフトウエアをインストールしていたのを覚えているだろうか? それがウェブ時代になりブラウザー一つあればポータルや検索サービス経由で様々なサービスが利用可能になった。PCのデスクトップから、ブラウザーやポータルに利用者の入り口が移ったのだ。

 同様にスマホではメッセンジャーが君臨する可能性が見えてきている。この「メッセンジャーシフト」とでも呼ぶべき現象は、企業のマーケティングにも大きな影響をおよぼすかもしれない。ぜひ注視していただきたい。(アジャイルメディア・ネットワーク取締役)

〔日経MJ2016年4月8日付〕

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