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米スタバ注文アプリの完成度 全米で月500万件注文 (三浦茜)

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2015/12/18付
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 朝、家を出る際にアプリでコーヒーをオーダーし、5分後、駅前のスターバックスでピックアップする。今年9月からスターバックスが米国で始めた事前オーダーアプリにより、そんなことが可能になった。しばらくスタバから遠ざかっていた筆者も、このアプリをきっかけにスタバの利用頻度があがった。アプリの使い勝手や店舗側のオペレーションをリポートしたい。

ラテのカスタムなど複雑な注文も可能だ
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ラテのカスタムなど複雑な注文も可能だ

 まずは使い勝手が非常にシンプルである。アプリを起動すると最も近い店を指定してくれる。ルート付きの地図とともに自分がいる場所から徒歩で何分、車なら何分かが表示される。ほかの店舗を選ぶことも可能だ。深夜に起動したら、開店中の店で、最も近いスタバが表示された。

 店舗が決まったらメニューからオーダーを決める。ラテのカスタムなど複雑な注文も可能だ。スタバ専用のカードかクレジットカードで支払いし、店に向かう。

 既に注文したラテが出来上がっていた。お昼時ということもあり、レジ前には行列。これまでならば10分は待たなければならなかっただろうが、1分にも満たなかった。

 通常だと店員がカップに注文内容を書き込み、バリスタに渡す流れだが、アプリ経由の注文は、レジ横の機械から注文内容がかかれたシールが出てくる。それをレジスタッフがカップに貼りつけ、バリスタに渡す。通常のオペレーションに組み込むことで、全米7400店舗で始めることができたのだろう。

 課題は予約注文ができない点だ。通常のフローに組み込むためだと思われるが、「1時間後に注文する」といったことができない。熱々のコーヒーを飲むためにも、今後期待したい機能だ。

 店舗で注文するのとアプリで注文するのとでは、待ち時間が数分の差しかないと思う人もいるかもしれない。だが、忙しい人にとって、その数分の差が価値がある。筆者の周りでも1度利用した人は2度、3度とリピーターになっている。

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