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フランス株が一段高 好調な欧州経済背景に
世界株番付

2017/5/8付
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 フランス株が一段高になっている。主要株価指数CAC40は足元で年初来高値を更新し、5000台で推移している。2008年1月以来の高値で、リーマン・ショック前の水準を回復した。好調な欧州経済が背景にある。また、同国の大統領選を波乱なく通過したことで、市場では08年の高値(5550.36)を目指す展開を見込む声が増えている。

 欧州だけでなく、世界的な経済の拡大傾向も追い風だ。CAC40構成銘柄には高級ブランドのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンやカルフールなど世界展開する企業が多い。大和証券の壁谷洋和チーフグローバルストラテジストは「業績の拡大期待が強い」と話す。

 フランスの欧州連合(EU)離脱懸念の後退が上昇に弾みをつけている。7日実施した仏大統領選の決選投票は、EU強化を訴えた中道系独立候補のエマニュエル・マクロン氏が勝利した。4月下旬の第1回投票も同氏が首位通過。その後、敗北した候補は相次ぎ支持する姿勢を示し、優勢が伝えられていた。

 CAC40はここ1年ほど、ほぼ一本調子の上昇を続けており、短期的な過熱感も浮上しているが、経済と政治の先行き期待を背景にした買いの勢いは強い。

 ただ、不安材料も残る。その一つが6月の国民議会選だ。マクロン新大統領は仏の二大政党出身ではなく、議会選でいずれの政党が勝利しても第1党と大統領の支持母体はねじれる。「新大統領の政策実現性に疑問符がつきやすい」(野村証券の服部哲郎グローバル戦略課課長)ため、今後はCAC40の上値が重くなる可能性もある。

(日経QUICKニュース)

 先週(1~5日)の世界の株式市場は主要25市場のうち16市場が上昇した。欧州政治をめぐる不透明感が後退し先進国株の上昇が目立った。一方で一部の新興国株は軟調だった。6月に米国が利上げに踏み切るとの見方が強まり資金流出などに懸念が高まった。

[日本経済新聞夕刊5月8日付]

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