低金利「固定」で安心 住宅ローン活用術(上)
「変動」上昇後は注意、返済計画の熟考を

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2012/2/1付
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 家は人生最大の買い物。完済までの道のりが長い住宅ローンは、慎重に返済計画を考えたい。固定金利型のローンにするか、変動金利型にするか――。歴史的な低金利の現在、変動金利型を選ぶ人は多いが、その仕組みは複雑で、注意点も多い。将来に思わぬリスクを抱えないよう住宅ローンの基礎知識をまとめた。
 「変動金利なら年0.875%」――。大手銀行やインターネット銀行の住宅ローンで、年1%を切る返済金利が珍しくなくなった。不動産会社との提携ローンなどではさらに低い場合もある。

 住宅ローンは銀行が基準とする金利を基に、様々な条件で引き下げたうえで実際の返済金利が決まることが多い。大手行の基準金利は現在、変動で年2.475%。引き下げ幅が大きいため、実際の返済金利はかなり低い。

■金利は3タイプ

 金利のタイプは主に3つある。(1)金利を半年ごとに見直す「変動金利型」(2)一定期間の金利は変わらず、期間終了後に改めて条件を決める「固定金利特約型」(3)返済終了まで金利が変わらない「全期間固定金利型」――だ(表A)。

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 一般に固定金利型よりも変動金利型のほうが返済金利は低い。例えばみずほ銀行の住宅ローンは現在、変動金利型が年0.875~1.275%、35年間の全期間固定金利型は年2.40%だ。

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