確定拠出年金「選択制」広がる

(1/3ページ)
2011/1/23付
共有
保存
印刷
その他

 自分の決めた運用次第で老後の年金額が変わる確定拠出年金制度(日本版401k)が2001年秋に導入されてから、今年は10年目。導入企業の従業員のうち希望者だけが確定拠出型を選択する「選択制」が広がるなど、新しい動きも出ている。最新事情を交えて、個人の確定拠出年金の上手な活用法をまとめた。

 年金は全国民共通の基礎年金(1階部分)と会社員の厚生年金など(2階部分)に加え、個人や企業が任意で上乗せする3階部分がある。401kの「選択制」と呼ばれるのは、企業型確定拠出年金(図Aの(3)と(4))の一種だ。

 「企業側の新たな負担なしに、従業員の年金制度をつくれます」。10年12月、千葉県流山市で流山商工会議所が地元企業を対象に開いた401k導入プランの説明会。ファイナンシャルプランナー(FP)の山中伸枝さんの言葉に、経営者たちが聞き入った。

 流山商議所は11年4月、会議所職員のほか「会員企業の当初10社程度を目標」(村田昭博次長)に共同で「選択制401k」を導入する。

 本来は企業が掛け金を上積みして制度をつくるが、余裕のない企業が大半。このため、まず給与を最大5万円減額した新給与体系を各社が設計。希望者はその5万円を上限に401kの掛け金とし、希望しない場合は従来通りの給与を受け取る(図B)。

画像の拡大

  • 前へ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 次へ
共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

確定拠出年金年金厚生労働省

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 19日 7:01
19日 7:01
東北 19日 7:00
19日 7:00
関東 19日 7:01
19日 7:00
東京 19日 7:01
19日 7:00
信越 19日 7:00
19日 7:00
東海 0:57
0:54
北陸 19日 6:02
19日 6:00
関西 19日 6:00
19日 5:59
中国 19日 7:01
19日 7:01
四国 19日 7:01
19日 7:01
九州
沖縄
19日 6:01
19日 6:00

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報