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北京五輪で銀「運良かった」 体操 内村航平(上)

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2010/9/1 7:00
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 職人が慣れた手つきで裁くように内村航平(21、日体大)は黙々と演技する。ゆか、あん馬……、そして鉄棒。最終6種目目の着地が決まると、ポーカーフェースにゆっくりと笑みが広がっていく。

ロンドン五輪で最も金メダルに近い選手の一人と目される

「減点なし=美しい」演技

 「大きなミスなく、着地まで決まってよかったです」。ややボソッとした口調は、アンニュイな青年を想像させる。だが、実はかなりの話好きだ。最近映像で演技をチェックした選手から、今はまっていることまで、楽しそうに、何でも答える。

 2008年の北京五輪男子個人総合で銀メダルを獲得。翌09年の世界選手権個人総合を制し、12年のロンドン五輪では日本で最も金メダルに近い選手の一人と目されている。当然、周囲の見る目は変わった。「北京五輪後、突然、すごい注目されちゃって……」。体操以外のことでも注目されるようになり少し煩わしいそうだが、「やっぱり見てもらえるのはうれしい」。

 「北京は運が良かった」と振り返る。北京五輪ではチーム最年少の19歳、気楽な立場だった。元世界王者の冨田洋之らに「楽しそうだね」って言われながら、無邪気に大舞台に立つワクワク感に酔っていた。苦手のあん馬で落下したが、あれよあれよという間に、他の選手をごぼう抜き。個人総合では、具志堅幸司以来24年ぶりとなるメダルを手にしていた。

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