消費者物価、過信は禁物
D・ワインシュタイン コロンビア大学教授 渡辺努 東京大学教授

2013/12/23付
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日本経済新聞 朝刊
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<ポイント>
○物価上昇率ゼロに近いと誤差の影響深刻
○物価指数の僅かな変化で政策変更は危険
○CPI以外の変数に政策リンクも検討を

 日銀は今年4月、新体制の下で、消費者物価指数(CPI)上昇率の目標値2%を2年間で実現することにコミット(約束)した。しかし内外の予測機関の見通しをみると、2015年までの上昇率は消費税増税分を除けば1%程度との見方が多い。

 我々は、先進国の多くが2%程度の物価目標を掲げ…

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